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化学物質管理関係

労働安全衛生総合研究所(JNIOSH)からのお知らせ

安衛法関係政省令改正により、国内の化学物質管理が抜本的に見直しとなります

 (検討会報告書のポイントについて)
■危険性、有害性が確認された全ての物質に対して、国が定める管理基準の達成を求め、達成のための手段は指定しない方式に大きく転換していきます。
■企業規模や業種に関わらず、少しでも危険有害性がある化学物質を扱う場合はその全ての事業場で「化学物質管理者」の選任が新たに義務となる見込みです。
■将来的に特化則や有機則の対象物質を自律管理制度に移行することも提言されており、従来の特殊健康診断や、新規に自律管理対象となる物質の健康診断については、これから議論が進められていく見込みです。
■直近では、まずはラベル・SDSの交付対象物質が236物質ほど増える見込みです。
 ※今後、数年かけて現在の674物質から約2900物質に規制は拡大予定。

  
    概要動画の視聴が可能となっております。

   【本件に関する問い合わせ先】
   労働安全衛生総合研究所 化学物質情報管理研究センター

化学物質管理に関する相談窓口のご案内

職場における化学物質による健康障害等を防止のため、労働安全衛生法が改正されSDS交付対象物質について、リスクアセスメントを行うことが義務付けられています。 

 

 事業者のための化学物質管理無料相談窓口のご案内 

2021年1月1日より対象物質が追加され、674物質に増え、さらなる対応が必要になっています。
この様な状況から、中小規模の事業者の皆様が事業活動を安全に行っていただくご支援として、事業者様を対象に下記の項目の相談を承ります。


・中小企業の事業場の化学物質のリスクアセスメントの支援
・リスクアセスメントを行うための化学物質等の危険性または有害性の特定の仕方
・リスクアセスメント結果の内容の解説
・リスクを低減するための措置
・化学物質のGHS対応のラベル・SDSについて
・GHSに基づく化学物質等の危険有害性の分類
・ラベル・SDS記載の内容についての説明 など


 

 「化学物質のリスクアセスメント」訪問支援のご案内 
中小規模事業場に専門家が訪問し、化学物質のリスクアセスメント支援と対策のアドバイスを行います。
訪問費用は無料ですので、是非活用ください。

・化学物質のリスクアセスメントの手順を説明します
・化学物質や化学品の危険性や有害性を調べる方法をご紹介します
・GHSラベルやSDSの読み方をお教えします
・リスクアセスメント結果の内容を説明します
・リスクを低減するための対策をアドバイスいたします
・ セミナー形式の訪問も可能です

「ラベル・SDS活用促進事業」

事業者と労働者が、取り扱う化学物質の危険性や有害性を認識し、事業者はリスクに基づく必要な措置を検討・実施し、労働者は危険有害性を理解してリスクに応じた対策を実行することが大切です。
このため、「ラベルでアクション」をキャッチフレーズとして、化学物質のもつ危険有害性を把握し行動を起こすよう、すべての関係者に対し促していきます。
「ラベルでアクション」「絵表示確認表」のポスター、リーフレットです。
職場における事故防止のためぜひご活用ください。
 

有害物ばく露作業報告について(厚生労働省)

 
 「有害物ばく露作業報告」の手引き →  (厚生労働省HP)
 (令和3年報告版)
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