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労働者健康安全機構

労働者健康安全機構 更新情報

労災疾病等医学研究普及サイトのご案内「予防医療モデル事業」について
2022-02-03
オススメ
治療就労両立支援センターでは、勤労者の疾病の予防・増悪の防止を目的として生活指導、運動指導、栄養指導といった予防医療活動を行っており、活動を通じて収集した事例データを基に、次の5つのテーマに関する「予防医療モデル調査研究」を行っています。

(1)生活習慣に伴う疾病(メタボリックシンドローム、高血圧、喫煙、飲酒など)
(2)作業動作に伴う運動機能障害(関節痛、腰痛、頸肩腕症候群など)
(3)高齢勤労者特有の健康障害(ロコモティブ症候群、サルコペニアなど)
(4)勤労女性特有の健康障害(更年期、ライフステージ、勤務形態など)
(5)ストレス又は不眠(睡眠障害など)

これまでに、運送系企業のドライバーを対象とした腰痛予防の研究や、握力トレーニングで高血圧患者の血圧が下がるかの検討等、様々な研究を行ってきました。これらの研究成果は、産業保健総合支援センター等を通じて普及させ、事業場や労働者にご活用いただいております。

一例として、東京労災病院治療就労両立支援センターの管理栄養士が行った「交代勤務者及び深夜業務におけるコンビニメニューの選び方に関する指導法の調査・研究、普及」の研究成果として作成したハンドブックは、情報誌「産業保健21」で紹介後、産業医のツイートをきっかけにSNS上で大きな話題となり、マスコミでも取り上げられました。
このハンドブックは産業保健総合支援センターで活用しているほか、機構ホームページでも公開しており、どなたでもダウンロードが可能です。ハンドブックを含めた過去の研究の成果物(リーフレット等)および現在進行中の研究については、下記サイトをご覧ください。

なお、各予防法・指導法をご覧になり、職場での講習会等で当機構の出張講演を希望される場合は、下記連絡先までご連絡ください。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、状況によっては出張講演に対応できかねる場合がございます。予めご了承ください。

労働者健康安全機構
勤労者医療・産業保健部勤労者医療課 勤労者医療班
☎044-431-8641
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