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相談員の紹介

基幹相談員紹介

赤津 順一
臨床研修を終了後、母校の人間工学研究室で作業管理・作業環境管理の仕事に携わった後、メーカー、電力会社の産業医を経て、現在は(一財)日本予防医学協会 毛利診療所で働いています。産業医療の目的は、「環境に適応し、もてる能力を十分に発揮し、充実した人生を送れる状態」を労働年齢の長い時間軸を通じて保持し、安心して働ける環境づくりを支援していくことと考えています。産業保健の業務では、医療の考え方と企業の考え方のギャップや、作業管理・作業環境管理など通常の医療とは勝手が違い戸惑うことも多いですが、相談を通じて一緒に考え解決できればと考えております。どうぞ宜しくお願いいたします。
 
足立 留美子
 浜松医科大学公衆衛生学教室を経て、製造現場の専属産業医に長年携わり、現在は日本郵政株式会社の静岡地区の産業医として勤務しております。
 産業医として、労働者の健康課題に対し真摯に向き合い、従業員が生涯元気で活き活きと働ける職場づくりの一端を担えるように努力していきたいと考えております。相談員として、同じ産業保健に携わる皆様と一緒に労働者の健康確保のための活動に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
杉 敏彦
 信州大学医学部を卒業後、浜松医大・静岡済生会総合病院・静岡医療センター(旧東静病院)にて循環器内科医とし勤務し、2003年6月より三菱電機(株)静岡製作所、2008年10月より日立ジョンソンコントロールズ空調(株)(日立アプライアンス)清水事業所、そして2017年7月より(株)明電舎 沼津事業所にて専属産業医として勤務しております。
 産業保健においては、従業員・上司・人事・経営者・産業保健スタッフ・主治医等が互いにその立場の違いを理解しながら、気長に共に、より良い落とし所を探したり、折り合いを付けていこうする姿勢が大切だと考えています。そのために必要なスキルを皆さんと一緒に学んでいきたいと考えております。宜しくお願い申し上げます。
西 賢一郎

 産業医科大学医学部卒業。臨床研修終了後、産業保健修練コースを経て、機械メーカーの産業医として勤務。2013年よりジヤトコ株式会社で統括産業医として勤務しています。

 修練コースでは労働衛生工学について医師の視点から研究しておりました。職場ではその経験を活かし、産業医による作業環境改善活動を行っておりますが、昨今ストレスチェックの法制化等、メンタルヘルス対策にも職場環境改善が求められるようになりました。作業環境管理の考え方を応用した対策が活きてくるのではないかと思います。労働衛生コンサルタントの資格も持っておりますので、相談業務を通じて、皆様と一緒に産業保健に関する諸問題の解決に取り組むことができればと思います。

大橋 裕
 静岡県立こころの医療センターの大橋と申します。平成19年4月からメンタルヘルスの相談員に加わりました。私の外来にもうつ病で倒れた企業戦士の方が時々お見えになります精神疾患に対する理解や支援が未だ十分には受けられない中で、目に見えない敵と戦うのは、本当に大変なことです。働く方々のメンタルヘルスだけでなくQOLの向上を微力ながらもお手伝いすることができれば幸いです。宜しくお願い致します。
清水 正昭
一般社団法人静岡県産業環境センターに勤務しております。
作業環境測定士・労働衛生(工学)コンサルタントとして多くの事業場の作業管理・作業環境管理の改善のお手伝いをしてきました。また、労働衛生教育(工学)の講師もしております。
作業現場の環境改善は設備等のハード対策だけではなく、管理体制や教育等のソフト対策の必要性を強く意識するようになりました。これまで培ってきた知識と経験を生かし、少しでも相談者のお役に立てればと思います。宜しくお願い致します。
目黒 輝久
第1種作業環境測定士として多くの作業現場をみましたが、正確な測定を行う以上に作業場から有害物質を効率よく取り除くことの必要性を感じ、局所排気装置の設計に取り組んできました。従来のプル型フードだけではなく、プッシュプル型換気装置の設計も手がけています。環境改善は局所排気装置だけではなく、作業をさまざまな角度から見直して検討することが大事ですので、この面で皆様のお役に立ちたいと思っています。
杉本 好行
 名古屋大学教育学部教育心理学科を卒業後、病院臨床を経て静岡県に心理判定員として採用されました。県職員としては、精神保健センター、保健所、こころと体の相談センターなどで相談業務に従事しました。その後、常葉大学、静岡福祉大学で教鞭をとり、現在に至っております。
 専門は心理学ですが、特に臨床心理士の資格をバックに様々な相談業務を行っております。ストレス社会といわれる今日、職場のメンタルヘルスの問題は最重要課題となっております。少しでも相談者のお役にたてればと思っております。
渡井 いずみ
 
病院助産師、IT関連企業の保健師を経て、大学院で学びました。
公衆衛生看護学分野の教育・研究に携わり、令和元年のスタートと同時に浜松医科大学 地域看護学 教授に着任しました。
専門は産業保健、特に産業ストレスや働く女性の健康管理、治療と仕事の両立支援、ワーク・ライフ・バランス支援です。この分野に関する現場の様々な課題や悩みに対して、一緒に解決策を見つけていければと思っています。

特別相談員紹介

住吉 健一
 専属産業医をしています。勤務先企業には、現業職から研究職まで、種々の業種の従業員が所属しており、作業管理・作業環境管理から、生活習慣病・メンタルヘルスまで広範囲の健康管理に忙殺されています。産業保健の難しい理論には理解が乏しいかと思いますが、産業医になって16年目になりますので実務面では少しわかりかけてきた部分もあります。ご相談者の皆様といろいろ勉強していきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。
原田 竜彦
 これまで耳鼻咽喉科医師として20年あまり臨床に従事し、聴覚を中心とした基礎研究にも携わって参りました。その中で聴覚障害の多くは内耳障害による不可逆的なものであり、予防対策が重要であることを痛感しております。成人における聴覚障害の予防には職場環境が鍵であると言えます。すでに多くの事業所で取り組まれている騒音対策は難聴の発生防止の基本ですが、そのほかにも喫煙やメタボ症候群対策も将来的な難聴を防止する効果が期待できますし、メンタルヘルスケアもメニエール病からの不可逆的な難聴の合併を防止することに役立つと考えております。耳鼻咽喉科を専門とする医師が相談員に加わることで、職場におけるこれらの障害予防対策に貢献できればと考えております。また、耳鼻咽喉科の扱う領域は繊細な感覚を有しており、全身的な不調に至る前の段階で症状が現れやすい領域です。耳鼻咽喉科の知識を全身的な疾患や障害の予防にも役立てることができればと考えております。
山本 誠
 産業医科大学医学部卒業。臨床研修終了後、産業医大の卒後修練課程を経て、2009年よりヤマハ株式会社に専属産業医として勤務しております。
 卒後修練課程では、新規化学物質の吸入曝露に関する研究をしながら、金融業や小売業、旅客鉄道業などの嘱託産業医活動を経験しました。
今までの経験から、中小規模のグループ企業の健康診断事後措置やメンタルヘルス職場復帰支援、メンタルヘルス管理職研修、個人情報の保護、適正配置、化学物質管理に関心があります。
浜松市出身として相談員という仕事は、地元に恩返しが出来る良い機会と感じています。宜しくお願い致します。
土屋 眞知子
 労働衛生工学分野の特別相談員を拝命している土屋眞知子と申します。新潟大学で化学を学び、その後約40年ほど作業環境測定機関で作業環境測定と労働安全衛生コンサルタント業務に従事いたしました。平成30年3月に測定機関を退職し、新たに個人事務所「土屋眞知子コンサルタントオフィス」を開設しております。事業場における化学物質管理に関する設備改善指導の他、安全衛生管理体制構築支援、リスクアセスメント活動支援、安全衛生教育などを専門としてコンサルタント活動を展開しています。事業場の管理に役立てて頂けるよう、とかく難解と云われる化学物質については出来るだけわかりやすく解説できるよう自己研鑽に励んでおります。今後も長年培った現場経験と新たな知見を皆様に積極的に提供してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。
 
巽 あさみ
製造業・商社の保健師経験後、教員として藤田医科大学を経て浜松医科大学で定年を迎え、現在愛知県の人間環境大学看護学部教授として保健師の養成に携わっています。職域や家族計画協会などでも健康相談、メンタルヘルスや管理職・従業員向けの研修・教育を行ってきました。
専門としているのは、睡眠とメンタルヘルス、積極的傾聴などで、エビデンスをもとに実践的であることを大切にしています。皆さんと一緒に考えて課題解決を目指します。

菊池 眞代

 ヤマハ(株)健康管理センターで、管理栄養士として健診後の栄養・保健指導、および健康講話等を中心に活動してきました。入社以来、給食管理業務を行ってきましたが、ジュビロ磐田で3年間栄養サポートをし、Jリーグ優勝の実績があります。

厚生労働省へ産業分野の管理栄養士業務を紹介し、勉強会への召致が現在の特定健診の骨格となったと考えられます。産業保健として有所見者削減のため、生活習慣病対策に管理栄養士として寄与できれば幸いです。

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